このサイトでのロボットたちの設定です。
▼エネルギー源
ナンバーズに限って言えば、ブルースは原子力、他は基本的に光エネルギーです。液体燃料(オイル?)もエネルギーに変えられるとは思います。E缶もその類かと。スリープモード中はわずかな光も吸収して充電できます(吸収変換の効率が上がる)。
▼飲食について
歯や舌(味覚センサー)はありますが、消化してエネルギーに変えることはできません。不純物として処理されるだけでもったいないので、料理をするときの味見や純粋に嗜好品としてのみ食物を口にします。
※彼らに水分が必要であるかどうかは迷ってます。冷却水は必要だと思いますが、経口摂取する必要性を感じないので;
▼排泄について
飲食や呼吸、それでなくてもいろいろ老廃物的なものは溜まるけれど、少なくともDWNに関しては掃除機の埃を溜め込むバッグのごとく体の中にそういうものを溜めておく場所があって、メンテナンスの時にいっぺんに取り除きます。
▼呼吸について
呼吸はしているけど多分酸素は必要ないので廃熱のために行っています。息が詰まると熱が内部にこもって苦しいらしい(装甲にダクトはついてますが、奥の方の廃熱は口からかなぁ)。
▼触覚について
アーマーレスできる設定なので、装甲部分には触覚センサーはありません。金属素材むき出しのサイボーグのような素体(気まぐれで人工皮膚が追加されるかも…)の上に防護スーツ(絶縁とか耐熱とか耐衝撃とか)を着て、その上に装甲をつけてます。装甲開けるとすぐ中身、って状態だと装甲が凹んだだけで死ねると思うので(R20だとすぐ中身っぽかったけど)。
装甲についた傷は純粋なデータとして処理するか、あるいはほとんど気付かなかったりするかも。何かが触れたという感覚は装甲越しに感じてます(人間と一緒です)。
▼痛覚について
痛覚は「痛み」という感覚と「損傷」を示すエラーに振り分け可能。ひどい傷を負ってるのに痛みがあると、それだけで悶絶して行動不能になってしまうので、大抵は痛覚を停止してデータ処理にします。エラーの状態でも処理をしなければ反応が出ます(痙攣したり悲鳴を上げたり)。エラーの処理をすること=我慢に相当します。多少処理が重くなるだろうけど、それは仕方ない。「痛い」と表現するかどうかは性格次第。
※一応「痛み」はメインシステム=意識が感じるもので主観的、「エラー」はメインシステムに送られてくる情報の一種で客観的なものと定義しておきます。
▼心について
Xの設定を踏襲すると本家のロボットの心は擬似的なものに過ぎませんが、このサイトでは、ライト博士はロボットに心を持たせる技術を開発したことにしています。人格を一からプログラムしていくのではなく、心の基礎となるプログラムに人格の方向性を決める乱数を入れて、あとは本人の経験や周囲の環境に任せます。学習・成長速度は個体差はあっても人間よりは相当早いです。
一般のロボットについても同様ですが、電脳の性能がナンバーズよりも劣るので経験から人格のようなものが構成されるまで時間がかかる上、ぼんやりした個性程度のものしか生まれません。
一からプログラムされた人格のロボットも皆無ではありません。
▼ロボット三原則について
三原則の定義としては「人間に危害を加える思考が出来ないようにする」という感じです。そういう選択をしないように思考を誘導・強制するもの。
ブルース、全てのDWNには搭載されていません。彼らは人間に逆らい、傷つけることができ、また自傷行為すら行えます。それ以外のロボットには搭載されていますが、何らかのエラーによって働かなくなることもあるようです。また、ロボット本人の感情と三原則が相反することもあるようです。ワイリーチップには三原則とロボットのつながりを断ち切る働きがあります。
気まぐれに追加・修正されます。
【8/16】まとめなおしました。
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