愚者の跳躍

昨日の戦利品にはざっと目を通しました。あとはまだパラ読み状態の小説だけ。
パラ読み状態でもかなりへこんだわけなのですが…いや、悪い意味ではなくて「私もうこじゅまさかなくてもよくね？」的なへこみ方です。イベント後は創作意欲を刺激される方が多いようなんですが、私は減退する方らしいですね。
今日「マルドゥック・ヴェロシティ１」を読み終わって更に凹む。

私もう小説書かなくてもよくないか…？

作者の冲方さんは私が魂からリスペクトするラノベ作家のお一人なのですが、前作のマルドゥック・スクランブル以上の面白さでした。雑誌連載の「～シュピーゲル」あたりから文体が（さらに）独特になってますが、ちょっとうつりそうです。淡々としててそれでいてカッコよくて、慣れると癖になる。三週連続刊行という恐ろしいスケジュール＝毎週本屋に行かなくてはならないのですが、続きを待たなくていいというのは幸せです。いち読者として心の底から楽しめました。とりあえずウフコック超可愛い！私もウフコック抱きたい！マジ世界で一番キュートなネズミだよ！国民的鼠も世界的鼠もメじゃないさ！
閑話休題。
とりあえず０９の面子はみんな好きです。超カッコいい。ボイルドがこれからどうなってしまうのかちょっと怖いですが、痛い話も好き（というか痛い話になるのが当初から見えてる話だし）なので問題なし。クリストファー博士がくわせもので素敵ですね。オセロットもラナも可愛いし（可愛いの方向違う）。他の面々もみんなイイ奴らすぎて後が怖いくらいですよ。

とりあえず２は明後日発売だな…帰りがけに寄れる本屋に置いてあればいいんだけど。

・イベント前日に買ってしまった本
「センゴク１１」
読了。なぜ折込カラーがお館様（お屋形）なのかとマジで突っ込みいれたけど本編読んで納得。お館様は最後までカッコよかったな。あとは藤堂高虎。こんな高虎初めてだよ。センゴクは（バサラとは違う意味で）初めて過ぎるキャラばっかりだけど（特にお市。彼女はマジ初めてすぎた）。

「ラグナロクEX.　ミスフォーチュン」
途中。一応買ったと言う感じ。一時期同人やってたくせに私のテンションの下がりようはどうなんだろう。やっぱり好きなキャラが出てこないからだろうか。でもいまさら買うのを止めるには続きが気になる。どう収集つけるのかが気になるからはやく長編出していただきたいところです。

「エレニア記５　聖都への旅路」
未読。ようやくタレンが表紙に登場。君はこんな顔だったのか…お姉さん全然知らなかったヨ（アラスもそうだったけど）。金髪という設定があるくせに、何故か私の中の彼は黒髪でした。スパーホークが毎表紙ごとに若返っている気がするのは気のせいかな？（笑）スパーホークの後ろの金髪がカルテンで、右のナイスミドルがヴァニオン、階段の上にいるのはドルマント…じゃなくてアニアスだと思う。
とりあえず最愛の盗賊ストラゲンが出てくる上に、エレニア記の中で一番好きなカレロスの議会＆戦争の話ぽいので楽しみ。

「薔薇のマリア６」
未読。パラパラ読んだけど。前巻に出てきたマフィアな方々がカッコよかったので、ZOOとどう絡むのか楽しみ。

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