どうもぼんやりしてしまってよくないですね。ほったらかしてる作業もあるのですが、モード切替えが上手くない。
またしてもネタメモからコピって着てます。
メタクイと影コピ。お兄ちゃんが「ややえろ」です。
<その3>
相手の好きな所を3つ上げてください。
「まず、顔にキスしたときのくすぐったそうな表情を見ると幸せだな」
「俺は、何度も名前を呼んでくれる時の優しい声が好きだ」
「それから、余韻に浸って満足した顔がとてもいいな」
「……ッ……い、意地悪な顔は俺の前でしかしないから、好きだな」
「あと、そうだな。必死に声を抑えていたのに我慢しきれなくなって大きな声を出してしまって、その直後にする悔しそうな顔がなんとも言えず可愛い」
「おい……」
「なんだ? 早くお前も三つ目を言え」
「大ボケの本性を隠しちまう鋭い目つきが好きだよコンチクショウ!」
+++
お兄ちゃんは直接的過ぎるかもしれない。
Qは乙メン過ぎるかもしれない。
<その4>
「同じ存在なら、片方しか必要ないのでござるか?」
そうじゃないの?
ふたりもいらないよ。
偽物なんて紛らわしいし、腹立たしいでしょう?
いらないんだ。
僕はいらないよ。
「コピー殿とロックマンは、代えの利く存在なのでござるか?」
そうじゃない。
僕はロックマンのなりそこないだ。
本物の代わりには、どうしたってなれなかった。
皆、僕を偽物だといったよ。
いらないといったよ。
「コピー殿は、自分をいらないと思うんでござるか?」
いらないよ。
僕はいらないんだ。
道端に落ちてる、ゴミと同じだよ。
「だったら、拙者が拾ってしまうでござるよ?」
……え?
「コピー殿が道に落ちていたら、拙者、拾って持ち帰ってしまうでござる。誰もいらないというなら、拙者がいただく」
何言ってるの?
「そのままの意味でござるよ? 拙者にとっても、オリジナルのロックマンとコピー殿は代えの利く存在ではない」
そして、『影』は笑って。
にこりと笑って。
「拙者、コピー殿は欲しいがオリジナルは要らぬ」
僕には理解できないことを自信満々に言い放つ。
「ふたり並んでいたら、拙者はコピー殿を選ぶでござる」
どうして?
それは、同情?
それとも、後悔?
それとも、気まぐれ? あの時のように?
「さあ……拙者にも解らぬ」
『影』は僕の傍で困ったように笑っている。
「解らなければ……ダメでござるか?」
+++
影コピ推して参る。
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