愚者の跳躍

タイトルは今日のアクト前に特殊因果律を選んでいたエス太さんの一言。正しくは「グータちゃんのウィンプル（頭巾）」。素で間違えたそうですが、気に入ったので書いておきます。 

ほぼみくしからのコピペですが。

今日は私がＧＭを勤めるブレカナキャンペーン「黒の年代記」の第５話でした（本館に専用ページがあります）。前後編の予定だったのですが、時間がなくなったので後編は後日。シナリオを昨日の晩に突貫作業で上げたので、練りなおせるのはありがたいかも。
テーマ（目的？）どおりのことが出来て結構満足です。

今回は年代をいつも（１０６０年代）より３０年ほど戻して１０３９年。原蛇教団に集められた「大罪の七つ子」の交流（？）をメインにおきました。 
※ブレカナ世界の七つの大罪は「欺瞞、嫉妬、強欲、憤怒、背信、肉欲、絶望」です。

以下ＰＣ紹介。

＜欺瞞の子＞
“虚言の王子”ユリアヌス（PL：エス太さん）
オービス＝アクシス＝マーテル（１９、男）
特殊因果律「ハイリゲス・ブルート」
：世界を変容させる声を持ち、起こってしまった事象すらなかったことにしてしまう力（たとえば驚異的な治癒の力）を持ち、教団の予言書を読み解く事が出来る。幼い頃は新興宗教の神子とあがめられていたが、その力に目をつけた教団に買い取られ、教団に向かう馬車の中で同じく売られてきたクルツに出会い、親友になる。呪われしイドリア人の血を引いており日光に弱いが、大抵強烈な雨男であるクルツと一緒にいるので安全。
自身の万能性ゆえに無感動。いつも本を読んでいる。

＜嫉妬の子＞
“狂死曲（ラプソディ）”ジェイル・スピアーズ（PL：Doさん）
ウェントス＝グラディウス＝アルドール（１７、男） 
特殊因果律「幸運のお守り」
：双子の弟が死に、本来なら救いであるはずの「転生」を「神が弟の魂を奪った」と解釈して神を憎んでいる。神速の居合いで黒マントの下に隠し持った無数の武器を操る殺人狂。言動や行動は乱暴だが、仲間（特に最年少のゼロ）に対しては不器用な親愛の情を持っているらしい。

＜強欲の子＞
“石使い”ベルンシュタイン（PL：Djinnさん）
エフェクトス＝ファンタスマ＝アングルス（１５、男） 
特殊因果律「幸運のお守り」
：元力よりも古い、魔術を伝える家系の末裔。宝石を媒介にして力を召喚する。姉であるニコルに想いを寄せているが、力を磨き、一族の血を伝えるという使命を第一に考えている努力家。
「世界を滅ぼす」という教団の目的は単なる題目と解釈している。

＜憤怒の子＞
クラウス・オーベルシュタイン（PL：香月林さん）
ディアボルス＝アダマス＝アルドール（１７、男） 
特殊因果律「最強の騎士」
：信仰の篤い家に生まれたが、信心深かった弟が死から救われず、教会の教えに疑問を持って自ら教団を訪れた。２年前リューデスバーデンのトーナメントで優勝し、謎のチャンピオンとなる。
思うように動けない現在の立ち位置や予言を至上とする教団のあり方に苛立っている。

NPC
＜背信の子＞
クルツ（ディアボルス、１９、男）
ユリアヌスと同じ馬車で連れてこられ、いち早く任務についていた七つ子のリーダー。予言や大罪の子などについてはかなり詳しいことを教えられているらしい。
ユリアヌスの事はユーリと呼ぶ。武器は体内に宿した大鎌の魔器。 
※ちなみに１０６０年代にも同名のNPCが登場しています。

＜肉欲の子＞
ニコル（アクア、１８、女）
獣人の血を引く大罪の子の紅一点。訓練では強かったが、初めての実戦でショックを受け戦闘が出来なくなってしまう。
前編終了時では本部の非戦闘員扱いになっている。

＜絶望の子＞
ゼロ（デクストラ、１０、男）
機械いじりの好きな少年。時折検査や実験と称して連れて行かれることがあり、何かの被検体らしい。物心付く頃には教団にいたため、唯一の「家族」である兄姉たちの役に立ちたいといつも願っている。
クルツの話では、彼こそが「七つ子」の最初の一人らしい。


PLさんから「クルツがもっと好きになった」「クルツをこのキャラの手で殺したい（爆）」等のコメントをいただけて超絶嬉しい限りですよ。ゼロも可愛がってもらえたし、落ち込んだニコルも慰めてくれたし、後編も頑張ります！




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