TRPG関係はなるべくみくしぃの方に書くことにしてるんですが、今日は意外な主従萌えをもらったので、コピペ+妄想でこっちにも。
今日はBLOSSOMというサークルの例会に参加してブレイド・オブ・アルカナ3rd、U-kaiさんのオリジナルシナリオやってきました。
タイトルは「血塗られた聖十字」
以下PC。()内はPLさんです。ここに読んでる人がほぼブレカナ知らないのは知ってますが、どうでも説明はしない方向で。とりあず、中世ドイツ風な世界を舞台にしたファンタジーで、PCは聖痕という神の欠片のようなものを身体に宿した英雄です。聖痕はPCの現在、過去、未来に対応しており、人の身で持てるのは3つまで。闇に捕われ、それ以上の聖痕を身に宿したものを殺戮者と呼びます。
PC1:エルフリーデ(カナモトさん)女、19歳
アダマス=ディアボルス=マーテル(古代の聖剣)
教皇から聖剣センチュリオや魔法の鎧などの聖遺物を賜った聖騎士。戦意高揚の広告塔(客寄せパンダ)ではないかという疑いもあるが、本人はやる気満々。異教討伐の巡礼に参加するも、当の異教の少女に命を救われる。
信仰心の厚い愚直な性格で、信仰と良き行いの間でゆれる葛藤が素晴らしいPC1。私は迷いを持たない異教徒としてかなり絡ませてもらいました。楽しかった。
PC2:“選択されし者”ジン(朱月)男、26歳
アルドール=グラディウス=アルドール(亡霊戦士)
異教の魔神アーグリフを信奉する隠れ里の戦士で、族長の孫(父は三王会戦とかで戦死)。アーグリフ自身から魔印を授けられた事を心から誇りに思っている。純粋なヴァルター族なので大柄な体躯(195cm)と激しい気性の持ち主。顔の右半分に刺青(聖痕と魔印)がある。 ぶっちゃけると割と礼儀正しいギギナ。全然使わなかったけど≪神の恩恵≫があるので超美形で、瞳に刻まれた魔印の力で夜目が利く相当の≪形なき瞳≫を持ってました。
村を討伐に来た司祭と戦ったが、瀕死の状態に。なんとか生き残ったものの殺戮者となり、奪った大量の聖痕を右半身に刺青として刻んだ。
PL的には堕ちてから惜しかったなぁと思うキャラの一人。でも堂々と魔印さらしてるし唯一神を信仰する気さらさらないので他のシナリオに入りにくそうだから別に良いんだよ!カッコよく堕ちれたし!と負け惜しみを吐く今日この頃。別のシステムで似たような「力を追い求める」系のキャラが堕ちたときも似たようなこと言ってた様な気がする。なんにせよ設定とか性格とかは結構気に入ってました。俺はカッコよかった!といってみる。
力を求めると途端に堕ちるなぁ……結構好きなんだけどなぁ、信念に従ってひたすら己を磨くキャラ。
PC3:パルジヴァル・ホーエンハイム(緋さん)男、16歳
アングルス=コロナ=ステラ(イルルニィのシャッハ盤)
ガイリング2世に滅ぼされたハウトリンゲン公国の末裔。逃亡の果てに流れ着いたホーエンハイム家の養子として跡を継ぐ。3歳のときにアンセル王子にシャッハ(チェス)で勝利したこともある超天才であり、イルルニィのシャッハ盤(軍師用の強力な呪いのアイテム。25×25マス、駒数354個(手元にあるのは332個?)、駒の種類は93)を手にしてから計画を10年早め、復讐のために手駒を集めるようになる。
狡猾で冷酷だが、長年付き添ってきた女騎士ベアトリクスのことは心から信頼している。
アーグリフ信徒を匿っているため、異端討伐に来た司祭を誤魔化しつつ帰らせようとするが、司祭が村を襲撃したため敵対する。最終的には闇に堕ちたが、聖痕は吸収せず一見普通の聖痕者のままでいることを選んだ。計画をさらに5年早め、富国強兵策をとって打倒ブレダ王国のために動き始める。
コールドギアスのルルーシュだそうですが、個人的にカオスレギオンのレオニスぽかった。天才だし。
PC4:ベアトリクス・シュッツバルト(ヨシエさん)女、25歳
アダマス=アダマス=ディアボルス(忠臣)
代々ホーエンハイム家に仕える騎士の出で、家宝の魔法の盾で歳若い主を守り支える女騎士。
主のひねくれぶりに心を痛め、時折アルバム(?)を捲っては「昔は可愛かったのに…」と呟いたりする苦労人系お姉さん。
個人的な知人たちもいる異教徒の村を守ろうと奔走するが、最後には闇に堕ちてしまった主の下を去り、「傍にはいられないけど、自分なりのやり方で主を助ける」と一人ガイリングと戦う道を選んだ。
ちなみに、
堕ちてもなおパルジヴァルは彼女を無邪気に信じており、見捨てられたと知った時の「僕を捨てるのか」発言には内心喝采してたり。主従で痛い話好きなので。すごく萌えた。
まあ、これだけ長々書いて何が言いたいのかというと、パルジヴァルとベアトリクスの主従がイイ!という話。野望のために行き過ぎてしまった若い主と、それに心を痛める忠実な家臣。葛藤の末、家臣は主の元を去るが、それが主をより深い闇へと突き落とすのだった……まあ、そんな構図に一人内心悶えてただけです。
枕が長いね!
いつも拍手ありがとうございます!
励みにして原稿頑張ります!
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そういや
2007/03/04(Sun)22:54
TRPGはテーブル・トーク・ロールプレイング・ゲームの略で、コミケでは電源不要系ゲームと称されてるジャンルです。必要なのは面子とサイコロ、ルールブック、あと妄想!ルールと世界観に合えばかなり好きにPCを作れるので、良くゲームや小説でお気に入りのキャラを混ぜて作ったりしてます(シナリオも)。創作好きな人は結構はまるんじゃないかなぁと思ったり思わなかったりするんですがどうだろうか。
面子がそろわないと出来ないという弱点がありますが、朱月の趣味の一つでございます。
No.1|by 朱月|
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