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愚者の跳躍

ロックマンの絵とか文とかのログ倉庫。2ボス、ワイリー陣営で腐ってます。マイナーCP上等。NLもあります。サイトは戦国BASARAメインです。

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TRPG始め

2011/01/02(Sun)00:36

※本題に全く関係ない妄言。
錬金術師(人形師)の大谷さんと自動人形の三成っていうパロってどうだろう。意志の無い人形として作ったはずが、魂が宿ってしまったという…ダメかなぁ。


【本題】

元旦のTRPG始め行ってきました。システムは現代忍術バトルRPGシノビガミ。現代に生き残った忍者になって互いに殺しあったり共闘したり裏切ったりしながら自分の使命を達成することを目的とする対立系ゲームです。
キャラは女体化大谷さんのつもりで作ったんですが、結果は完☆全☆勝☆利!!
復讐の怨念に取り付かれた娘さんだったんですが、使命を達成した上に心を救ってくれた彼氏候補もゲットしました。
エンディングでは憑き物が落ちたように穏やかな表情に(笑)よかったよかった!。


キャラとか詳しくは追記。
キャラ作成時の思考がだらだら書いてあるので注意。


シナリオはある強力な力を持つ門を開くための資格者を6流派から呼び集めた忍者から選ぶ戦い。しかし、集められた忍者たちの前で、門を開くための鍵が盗まれたと宣言される――という所から始まりました。
PLは8人。6人の忍者と、選定者である忍者1人、立会人の一般人1人です。

PCは表向きは「門を開く資格者になる」ことを使命としてるんですが、私がもらった「秘密」は以下。

PC4:比良坂機関
 あなたには「山梔子(くちなし)」という姉妹がいた。
 彼女は組織からの要請でプライズ「蒼の珠(あおのたま)」を入手して届けることとなっていた。
 しかし、山梔子は何者かに殺害され、「蒼の珠」は行方不明となっている。
 あなたの本当の目的は、「蒼の珠」を組織へ持ち帰ることである。
 ※山梔子は20歳の女性です。

姉妹……姉妹かぁ。
日本政府に仕える忍者集団・比良坂機関の下位流派、死霊術士の巫女集団である「常夜」のキャラにするのは決まってました。シノビの世界では双子や三つ子などは重用されるということだし、「常世」は呪祖とかもやっているらしい。うん、呪術の世界に身を浸して生きてきて、片割れだけが心の救いだっていう設定にしよう。その片割れに死なれたって事に………………これ、三成を殺された大谷さんっていわね?

というわけでできたキャラ、山吹(やまぶき)。白髪で盲目の巫女さん。目が見えなくなったのは過去に受けた呪詛返しのせい。普段は目を閉じていて、目を開くと白目が黒くて白目が黄色。死んだ山梔子の頭蓋骨を抱いてて、頻繁に骸骨に話しかけるってことにしよう。
……元旦からこんな不吉なキャラで大丈夫か?


私「で、奥義(必殺技)は何にしよう。山吹さん、何が良い?」

山吹「クリティカルヒットで(ノータイム)」

私「そうか……仇取りたいか。そうだよね。わかった」


心の中の山吹さんに聞いたところ、一瞬も迷いなく一番攻撃的な奥義を希望されました。
この時点で、「死ぬかな」と思いました。だって存在自体が死亡フラグの塊みたいな娘だったから。最悪自分の復讐心が的外れなものであるという秘密が明らかになって精神崩壊するっていう事態も想定しつつ、元旦を迎えました。
外見はこんなの。左前に来た巫女装束+狩衣。死霊に攻撃されないように死人を偽装してるので左前&体温等もすごく低いという設定。





+++


で、実際のプレイ。
「常夜」の忍法で凄い勢いで情報収集。かなり初期に「山梔子の恋人で、恋人の仇を取ろうとしている」キャラと合流に成功。使命が競合しないキャラクターと共同戦線を張り、最終的には5対3の構図に。
決戦前、協力者になってくれた「門を開かせない」というキャラ・愁悟さんと感情(持ってると戦闘時に有利)を結んだ所、相手からは「忠誠」、こちらは「愛情」に。
この時点で「門を開く」ことを目的とする敵チームはどう足掻いても使命を達成できないことが明らかになっていたので、彼はすでに使命を達成していたわけです。

愁悟さん「というわけなんで最後までお付き合いしますよ、お姫様」

お姫様扱いされた!「忠誠」だから!?
HPを削って情報収集していたせいで、決戦時にすでにHP半減してる山吹さんは、しかし使命達成のために最後まで生き残る必要がありました。何度か「死ぬかな?」と思いましたが、驚異的な出目のよさ(あと一部ルール適用ミス)で何度も回避に成功。山吹=大谷さん、山梔子=三成と思いながらプレイしてたのでPLが勝手に大谷さんを助けようとする三成の愛情を感じました。
仇には妹の恋人が命と引き換えにトドメを刺し、残りの2人は片割れが落ちた後に負けを宣言して撤退。
山吹は勝ちました。
気が抜けたあまり地面に座り込み、敵から奪い返した「蒼の珠」そっちのけで山梔子の頭蓋骨を抱きしめ「勝ったぞ、山梔子……!」と感涙に咽ぶ山吹。私の中の山吹さんの怨念はきれいに消えていました。しばらくして落ち着いた彼女が立ち上がると、愁悟さんが「蒼の珠」を渡そうと近づく。しかし、緊張の糸が切れて周囲を知覚できなくなっていたのです(ということにした)。手を彷徨わせる山吹の手を取って「蒼の珠」を手渡してくれる愁悟さん。キュンとしたので、頬を染めながら受け取ってみました。
愁悟さんは戦闘中に何度か「あぶなくなったら俺が【かばう】でダメージ引き受けますから」と言ってくれましたが、マジ王子様だよアンタは!
ほのぼのした人類愛的な「愛情」っぽいつもりでいたのに惚れてまうやろ!
最後のところで「可愛いな」と思って頂けたようなので、彼氏さんになってくれそうです。
呪詛を続けるだけの精神状態でなくなってしまったので、山吹さんは呪詛の任務から予言の任務にシフトさせてもらおうかなぁと思ったり。


年末の酷い結果をくつがえずようなあのダイス目!
大谷さんと三成は無理でもセットで設定用意しておくべきなのかもしれないと思った元旦でした。


あと、三成に先立たれてしまったら官吉もアリだと思い始めた(爆)

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No.753|TRPGComment(0)Trackback()

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